子どもはお外が大好き。
外に出るとお家とは違う様々な刺激に興味深々です。
ママも子どもがよちよち歩きをし始めると「そろそろ公園で遊ばせてみようか」と思い始めるのではないでしょうか?
公園にはお砂場があったり遊具があったり、子どもにとっては魅力的な刺激でいっぱいです。
そして公園の最大の魅力は他の子どもやママたちと関わりが持てるということ。
ママは他のママたちとのおしゃべりの中で心配や不安を解消し、情報交換の機会を持つことができ、子どもは同世代の子どもと接することで他者との関わりやルールについて学ぶことができます。
子どもにもママにもメリットいっぱいの公園デビューですが、「やり方がわからない」、「上手くできるのか心配」というママもいらっしゃるかと思います。
そんなお悩みのママ必見!
今回は公園の選び方からデビューのしかたまで、わかりやすくご紹介します。
おすすめの季節はいつ?

季節に決まりはないですが、真夏は熱中症などの観点から公園遊びを控える傾向があり、せっかく頑張って公園に行っても誰もいない、なんてことも。
ジャブジャブ池など水場のある公園なら、日陰で休んだり水分補給に気を付けるなどして真夏の暑さを乗り切れます。
公園通いは短い時間から徐々に慣らしたほうがよいので、おすすめの時期は日差しがやわらかく過ごしやすい春・秋でしょう。
【公園デビュー】何歳から?
生後6か月から1歳の間にデビューする人が多いようですが、我が家では子どもが歩けるようになった時期が遅かったのと引っ越しがあったので、1歳3か月頃の公園デビューでした。
時期はいつでもよいですので、ご家庭の状況に合わせて決めればOKです。

公園の選び方

まず、近所で通えそうな公園をいくつかピックアップしておきます。
実際に公園に通う「希望の時間帯」を選び、その時間に合わせて候補の公園を観察しに行きます。
以下の内容をチェックするとよいでしょう。
- 公園に来ている親子……月齢が近い子どもがいるか、雰囲気は合いそうか
- 遊具……小さい子用の遊具があるか
- トイレ……安全に使えそうか
- 死角の有無……あらかじめ確認しておくと、そこには近づかないようにするなどの措置がとれます
- 危険箇所の確認……事前にチェックしておけば、思わぬ事故を防ぐことが可能
我が家の場合は候補の公園が2か所あったので、子どもを連れて両方の公園に顔を出し、相性の良い方を選びました。
決め手は月齢の近い子どもが多かったことと、遊んでいる子どもの人数が多い分あまり目立たず入りやすかったことです。
その公園はとても規模が大きく、池も小高い丘もあるうえ周囲が道路に囲まれてそれなりに車も通るので、子どもには「絶対に一人で遠くに行かない」という約束を理由が理解できるまで繰り返し伝えるようにしました。
持ち物は?
お菓子などのおやつ類は、公園から帰ってからお昼ごはんが食べられなくなってしまう心配があったため、私は持って行かないようにしました。
おやつをあげる時期(年齢)や種類については各家庭でのルールがあるので、様子をみながら持っていくか決めるとよいと思いますが、午前中に公園に行くのでしたら必要ないように思います。
また、食物アレルギーを持っているお子さんにも配慮が必要です。
持ち物は以下を参考にしてみてください。
- リュック……ママは両手を空けられます
- 帽子……暑さ対策・寒さ対策・頭のガード役になります
- ウェットティッシュ・ティッシュ・ハンドタオル
- 水筒……麦茶がおすすめ
- お砂場道具(バケツ・スコップ・クマデ・ジョーロ・砂型など)……メッシュのバッグに入れると濡れた場合でも乾きやすいのでおすすめです
道具類は必ず記名しましょう。
間違って持ち帰るなどの混乱を防ぐためと、周りのママから名前を覚えてもらいやすくするため、記名はひらがなでフルネームにするのがよいと思います。
持ち物ではありませんが、我が家では子どもは家から「砂場着」を着て通っていました。

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おすすめの時間帯

日常の生活リズムを作る上でも午前中がおすすめです。
公園に行くためには起床→朝食→身支度などに時間が必要なので、朝早く起きる習慣がつきます。
午前中にたっぷり日光を浴びて遊ぶと、午後に自然と眠くなりしっかりお昼寝時間がとれるので赤ちゃんもご機嫌に。
また午後の公園は小学生など大きい子どものあそび場になりやすいので、午前中のほうが安全に遊べます。
公園デビューの仕方と仲良くなるコツ
あらかじめできあがった輪に途中から参加するのはちょっと緊張しますよね?
そういう場合は、人の少ない早めの時間帯に公園に行くのがおすすめです。
月齢の小さい子は最初はだいたい砂場で遊ぶので、自分たちもそこに行きそれぞれの親子に「おはようございます!」と親子であいさつをするよう心掛けると、次第に顔見知りになり覚えてもらえるようになります。

仲良くなるコツ
- 会った時は親子で「おはよう!」のあいさつ
- 帰る時も「さようなら」「またね」などのあいさつ
- 知り合った子どもの名前はしっかり覚える!
- 相手の子どもにも話しかけるようにする
- 分からないこと知りたいことなどを周りのママに聞いてみる……いつも子供服はどこで買う?など
【公園デビュー】する、しないはママの自由

何についてもそうですが、初めはみんな初心者です。
自信が無い時ほど、まわりがみんなベテランに見えて余計緊張してしまいますよね。
でも、まわりの人も内心ではきっと緊張している筈です。
そう考えたら少し気持ちが楽になって肩の力が抜けるかもしれません。
また、公園デビューは絶対にしなければいけないものではありません。
子どもを外で遊ばせる方法は他にもあります。
我が家も、下の子の時は公園で子どもを見かけない地域に引っ越したため、公園デビューせずに家の前で近所の子どもたちと遊んで過ごしました。
公園デビューで周囲になじめなくても、行くのをやめたり公園を変えたり、すべてはママの自由です。
最近はSNSの普及などで子育ての情報が溢れ、ありがたい反面たくさんの情報のなかから取捨選択する必要性が出てきました。
育児に決まりや正解はありません。情報に流されず、ママの心の声に従ってよい方法を選択すればそれでOKです。
そして公園デビューを選んだ際にはこの記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
『公園デビューしたはよいけれど、外は雨』そんなときは【雨でも大丈夫!子どもが楽しめるあそび場9選】を参考にしてみてくださいね。



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