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【中学受験】勉強に疲れないための「ストレス発散法」我が家編

我が家では、上の子も下の子も小学4年生から中学受験のための塾に通っていました。

当然ながら宿題は学校と塾の両方をこなす必要があったため、下校後の時間はなかなかハードなものがありました。

中学入試を志すと、やるべきことが沢山増えて時間的余裕が無くなりがちです。

中学受験の勉強自体はとても意義のあるものですが、ともすればその波に飲まれて小学生らしい日々を失いかねません。

ですから、子どもたちが子どもらしさを失わずに中学受験の勉強に打ち込めるよう、周りの家族が環境を整えてあげることがとても大切だと考えます。

今回は「勉強に疲れないためのストレス発散法」について、我が家のエピソードを交えながらお話ししたいと思います。

目次

休日は積極的にお出掛けして「ストレス発散!」

休日はなるべく体を動かして気分をスッキリさせましょう!!

サイクリング

近所に自転車でお出かけするのも楽しいですが、ちょっと離れた場所のレンタサイクルもおすすめです。

最近では自転車の貸し出しを行っている公共施設が増えてきているのでぜひHPで調べてみてください。

有料のところが大半ですが、無料で貸し出している施設もあります。

場所によっては年齢制限があったり借りる人全員の身分証明書が必要な場合もあるため、事前に必要事項を調べてから借りるようにしましょう。

その他シェアサイクルについても紹介していますので、ブログ「【子育て】土日が憂鬱なママたちへ。無理しない楽しみ方のすすめ」も併せてご覧ください。

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【子育て】土日が憂鬱なママたちへ。無理しない楽しみ方のすすめ 独身の頃や子どもが生まれる前には持つことのできた自分の時間。 子どもの誕生と同時に、それは懐かしい過去の思い出と化します。 平日は家事に育児に仕事にと精いっぱ...

ボート漕ぎ

ローボート(手漕ぎボート)やペダルボート(足漕ぎボート)の貸し出しを行っている公園を見つけて、ボート体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?

地域によりますが30分単位での貸し出しが一般的です。(料金についてはHPでご確認ください。)

ローボートはオール(ボートを漕ぐ部分)の操作のコツをつかむのにちょっと時間がかかるため、誤って水をすくい上げてびしょ濡れになる場合があります。

念のため1着分の着替えがあると安心です。

毎週のように30分ボートを漕いでいるとお腹の筋肉がつきますよ。

低山ていざんハイキング

我が家では主に上の子の時、土日の塾の前に一山登ってから直接塾に送り届けていました。

朝、早起きして自宅から車で1時間半くらいのところにある低山を目指します。

登りはじめから1時間くらいで山頂に着ける程度のコースがおすすめです。

山頂でしばらく景色を眺めたら下山し、その後は塾に直行のプランです。

一見ハードに見えますが、日々勉強で忙しい子どもにとって自然の中で体を動かすことはかえってエネルギーの補給になっているようでした。

低山ていざんハイキングの方法や持ち物ついては、先ほど紹介しましたブログ「【子育て】土日が憂鬱なママたちへ。無理しない楽しみ方のすすめ」に詳しく載っていますので、ぜひ併せてご覧ください。

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外食を楽しむ

外食でリフレッシュ

時間が無くて出かけることが難しい時は、近場での外食がおすすめです。

勉強に追われて忙しい時でも、食事の時間を外でゆっくり過ごすことで解放感が得られます。

また、塾の宿題が終わらない時は場所を変えるとはかどる場合もあります。

テーブルが大き目で長居しても迷惑にならないようなファミレスを見つけ、ドリンクバーのドリンクを飲みながら宿題に取り組みます。

この方法は時々行うのが効果的なので、なるべく食事の時間は勉強から離れてゆっくり過ごすことをおすすめします。

カフェで非日常体験

外食も難しい時は、近場のカフェやファミレスでティータイム。

ドリンクを飲みながらおしゃべりすると、少しの時間でもお出かけ気分が味わえます。

【旅行に行く】塾が終わったあとそのまま宿泊

「土曜日に塾があっても旅行に行きたい!」

旅は子どもにとって貴重な体験の一つです。

その年齢の時にしかできないことはその時やりましょう!!

着替えなどの持ち物は事前に子どもが用意したものを車に積んでおき、塾が終わると同時に子どもをピックアップして出かけます。

通常の一泊旅行よりかなり短い時間になりますが、日帰りでは経験できない特別な時間が味わえます。

【我が家の話】
我が家では旅行に行ったら何か1つ体験するよう心掛けていました。
クラフト(ものづくり)体験や魚のつかみ取りや釣り、味覚狩り、乗馬、動物の餌やり体験など色々体験しましたが、一番多かったのはクラフト体験でしょうか。
ガラスに砂(研磨剤)を吹きかけてすりガラスの模様を描くサンドブラスト体験や織物、藍染、ろくろを使った陶芸体験、トンボ玉を作る体験もしましたが、変わり種として面白かったのは食品サンプルを作る体験でした。たこ焼きのマグネットは今でも冷蔵庫に張り付いています。

おすすめ宿泊先:ファミリーロッジ旅籠屋はたごや

宿泊先でおすすめなのが「ファミリーロッジ旅籠屋」です。

旅籠屋は全国に73ヶ所(2024年9月現在)ある、車の旅に適した素泊まりタイプのモーターホテル。

最終チェックインが23:00と遅くまで対応しているので、塾が終わってからでも泊まれるのが魅力です。(※20:00以降にチェックインの場合は事前連絡が必須です)

建物は2階建てのワンルームアパートのような形状で、部屋の目の前が駐車場になっています。フロントでチェックイン時に部屋の鍵を預かり、以降チェックアウトの時間までは出入りが自由にできます。

ファミリーロッジ旅籠屋について

宿泊料金は室料制で、5通りのシーズン設定と宿泊人数によって決まります。
例えば家族4人の場合、エコノミ―の時期は1泊11,000円、ピークの時期は24,200円といった感じです。(2024年9月現在)
部屋は25㎡と広めで、全室にクイーンサイズベッド(幅154cm)が2台設置されてます。
ベッドは大人2人でも眠れる大きさですが、別料金でエキストラベッド(シングルサイズ)の用意もできます。(1台1,100円/1泊、エキストラベッド選択可の部屋を予約)
ルームタイプにより異なりますが1名から家族4~6人まで1室で泊まれます。
何より嬉しいのが、お風呂(洗面付き)とトイレが別なこと。家族が多くても落ち着いて過ごせます。
部屋の清掃状態がとてもよいので、いつも快適に宿泊できます。
朝は数種類のパンとオレンジジュース、コーヒー、紅茶がビュッフェスタイルで無料で提供されるのでそれも楽しみの一つです。
タオル・バスタオルやハンドソープ・シャワーソープ、ヘアドライヤーは常備されていますが、パジャマや歯ブラシ、スリッパの用意は無いので持参するのをお忘れなく。(有料貸し出しや販売もあり)

遊びの施設はアソビュー!で割引

アソビュー!」は全国10,000以上の施設が紹介されているレジャー・遊び体験の予約サイトです。

遊びの種類はなんと600種類!

しかも24時間ネットでの予約が可能で、当日は電子チケットで列に並ぶことなくスムースに入場できます

通常料金よりも割引料金で購入できるチケットが多数あるのも魅力です。

JAFの割引もお忘れなく

JAF(ジャフ)とは一般社団法人日本自動車連盟の略称です。

JAFといえばロードサービスで有名ですが、施設割引などの会員優待サービスも行っていて、全国で使える優待施設はグルメ・ショッピング・温泉入浴施設・アミューズメント・遊園地・テーマパーク・旅行・カルチャーなど多岐に渡ります。

我が家ではよくファミレスの優待割引を利用しています。

お店によって優待内容は異なりますが、飲食代から10%割引かれるお店もあってとても助かります。

JAFの入会金は2,000円、年会費は4,000円です。(クレカ入会の場合は入会金500円割引き、または入会時に複数年一括払いの場合は入会金の割引あり)※いずれも2024年9月現在

年会費は一見高いようにも思えますが、優待施設の割引であっという間に元がとれますし、もしもの時ロードサービスが無料で受けられる項目も多数あるので本当にお得です。

※使用には条件がある場合があります。ご確認の上ご使用ください。

【我が家の話】
先日、外出先でタイヤがバーストしてJAFのお世話になりました。夜分で営業しているタイヤ店が無く交換できずに困っていましたが、JAFのスペアのタイヤを無料で装着してもらい無事家に帰ることができました。翌日自宅近くのタイヤ店で新品のタイヤに交換、借りたタイヤは送料を負担して宅配便でJAFに返却しました。
JAFの担当者はいつでも丁寧な対応なので本当に頭が下がります。

損保との違い

季節感や行事を大切に

年中行事を楽しむ

子どもたちが楽しみにしている年中行事といえばお正月?

最近ではクリスマスやバレンタインデー、ハロウィンなどもすっかり定着していますね。

その他にも節分やひな祭り、端午の節句、七夕、お盆やお彼岸、お月見などなど色々あります。

季節を感じながら行事の由来を学ぶことは子どもにとって貴重な体験です。

親子で一緒に楽しみながら経験できる時間を持てるとよいと思います。

味覚狩りで旬を味わう

味覚狩りの代表は「さつまいも堀り」でしょうか?

最近では「いちご狩り」を実施する施設も増えたように思います。

これらは遠くに行かないと体験できないように思いがちですが、調べてみるとすぐ近くにあったりします。

ぜひ探してみてくださいね。

先ほどご紹介したアソビュー!」でも検索できますし、JAF会員なら会員優待施設で味覚狩りを実施している施設を探してみても。

忙しいからといって特別扱いしない

通塾や塾の宿題で忙しくしているわが子を見ると、大変だからとついつい特別扱いしてしまいたくなりますが、そこはグッとこらえましょう。

忙しくても家族の一員として何かしらの役割をもつことが大切です。

例えばお手伝い。

簡単なものでもよいので「続けられるお手伝い」を子どもと一緒に考え、責任を持って担当してもらいましょう。

【我が家の話】
上の子の時は小学校高学年くらいから高校卒業まで夕食の食器洗いをしてもらいました。
下の子は(我が家はカーナビ未搭載なので)車で外出の際のナビゲーターを今もしてくれています。(趣味も兼ねてですが……)

おわりに

上の子が小6の時GWに3~4泊で旅行に行ったところ、塾の先生から「そろそろ旅行はやめてください」と言われたのを覚えています。

小6になったら厳しい受験生活が始まるのだと覚悟した瞬間でした。

しかし、今回の記事を掲載するにあたり過去の写真を見直してみると、小6の夏休みのプール、浴衣を着ての花火大会、イベントへの参加、秋に入ってからも丸一日かけて沢登りの登山をしていました。

今更ながらちょっとびっくりです。

それでも何とか中学受験を突破できたのでそれでよかったのだと思っています。

ちなみに下の子の時は小6の夏休みでも1泊旅行をしました。

小6での宿泊は宿題持参でちょっと窮屈だったかもしれませんが、家族全員が日常を離れてリラックスできました。

中学受験の乗り切り方も家族の数だけあると思いますが、我が家のストレス発散法が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ここはなブログでは暮らしに役立つ情報を掲載しています。

中学受験関連では以下のブログを掲載中です。

併せてご覧ください!

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