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成人式「前撮り」の時期はいつから?我が家の「ママ振袖」体験記

娘が大学の受験勉強真っ最中の頃、色々な振袖業者から頻繁にDMが郵送され、電話もかかって来るようになりました。

入試直前の追い上げの時期、タイミングの悪いことに娘が一人でいる時に電話が来て、「成人式より目先の大学受験なので」と言い放ち電話を切ってしまったエピソードも。

その頃は、成人式はまだ2年も先のことなのに、何故こんなに早くDMが来るのか考えたこともありませんでしたし、「前撮り」についても言葉をうっすらと聞いたことはあっても知識はありませんでした。

実際に娘の成人式の準備を経験してみて、焦る必要はないものの早いに越したことはないという感想を抱いています。

振袖を用意するのに時間がかかるのと、前撮りのスタジオの空き状況を知る必要があるからです。

今回は「前撮り」と「ママ振袖」について、我が家の経験を交えながらお話しさせていただきます。

目次

成人式「前撮り」おすすめの時期

前年の3~5月がおすすめ!?

3月~5月は、成人式・卒業式・入学式のシーズンがひと段落して、写真スタジオに空きが出やすい時期といわれています。

また、撮影後に振袖でお出かけする場合には、暑くもなく寒過ぎないこの時期が最適です。

運よく桜の時期にめぐりあえたら、桜の花をバックに記念撮影もできますね。

その一方で、外での撮影や外出の希望が無いのであれば、スタジオ内は常に適温ですので気候を気にする必要はありません。

ただし写真スタジオの繁忙期を避けて予約を入れるとよいでしょう。

繁忙期は1月上旬(成人式)、3月下旬(卒業式)、4月上旬(入学式)、6月(結婚式)、9~11月(七五三)です。

注意点として、夏以降の撮影を希望する場合は日常生活で日焼けしないように気を付けましょう。

いつ頃予約する?

撮影希望日の一年~半年前には予約したいものですが、撮影に漕ぎつくためには振袖や小物一式の準備が整っている必要があります。

まずは振袖をどのような方法で用意するのかを考えた上でスケジュールを組んでいきましょう。

前撮りをする場合は、成人式の2年~1年半くらい前から振袖を準備し始めると安心です。

振袖を用意する方法として

  • 購入
  • レンタル
  • ママ振袖

の3種類があります。

  • 購入する場合は、仕立てに3か月から半年ほどかかるので余裕を見て購入しましょう。

  • レンタルの場合、好みの振袖が予約で埋まってしまうケースを想定して早めに予約を取ります。

    2年前くらいの予約が安心です。

  • ママ振袖とは、母親が成人式の時に着た振袖のことをいいます。

    長年の保存でシミができたりほころびた所が無いか点検し、クリーニングや修繕の時間を加味するようにしましょう。

ママ振袖・体験記

我が家には姉と私が成人式の時に着た振袖がありましたが、娘の意向が一番なのでもしも気がすすまないようならレンタルにしようと考えていました。

娘に振袖を見せたところ気に入ってくれたので、ママ振袖プランで話を進めることに。

少しは知識を入れておこうと成人式の着物の雑誌を購入し、必要なものをチェックしました。

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ママ振袖に必要な小物を購入

草履やバッグは当時のものではデザインが少し古い感じがしたので、本人が気に入ったものをネットで購入。

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長襦袢に付ける半襟、帯締め、足袋も同様にネットで購入しました。

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大体の小物が揃ったところで、ママ振袖について相談に乗ってくれるお店をネット検索し、訪問の予約を取りました。

ママ振袖・前撮りのお店探しに【My振袖】

My振袖】は、全国約4,300店舗以上、口コミ49,000件以上を掲載している日本最大級の振袖のポータルサイト。

エリア検索はもちろん、人気の振袖ランキング、口コミ、イベント情報などからご希望の振袖レンタル・販売のお店が探せます。

その他、前撮り・後撮りのできるお店や、ママ振袖プランのあるお店も検索もできるのでとても便利!

また、My振袖で予約(Web・電話)・カタログ請求したお店で成約すると、「お祝いプレゼント」として最大3,000円分の Amazonギフトカードがもらえます。(※対象条件あり)

振袖専門店「一蔵」でママ振袖について相談

予約日、振袖一式と小物を持参してお店を訪問。

着物の状態や不足している物について相談に乗ってもらいました。

まず心配だったのは着物のサイズ。

身長や手の長さ、体格も違う娘が、お直しなしで着られるのかがとても気になっていました。

それについてはすんなりOKでしたが、かつて私が着用した時に袖の先を踏んでしまったせいか、振袖の脇の部分にほつれがみられたので有料でお直しに。

以前ネットで購入した半襟も有料で長襦袢に縫い付けてもらうようお願いしました。

その他、足りない小物として重襟と帯揚げを購入。髪飾りも選びました。

前撮りを予約

一蔵では、自社のスタジオでヘアセット・メイク・着付け撮影まで行う「ママ振フォトプラン」(税込み29,800円)というプランがあるので、相談時にスタジオを予約することができます。

その他、上記プランの内容に振袖や着付けに必要な小物のレンタル、振袖・長襦袢の丸洗いがプラスされた「ママ振り28点レンタルプラン」(税込み49,800円)もあります。※髪飾りは付いていません

我が家では出費を抑えるためにあらかじめネットで小物を購入しましたが、小物が手元に残らなくもよいのであればこのプランが一番お得かもしれません。

※2024年11月時点の価格です。

お店を訪問したのは成人式前年の6月、3か月後の9月の予約で前撮りをすることにしました。

前撮り当日

撮影の一週間ほど前にスタジオに振袖一式を持参して預けます。

撮影当日は前開きの洋服を着てスタジオを訪問。

プロのヘアメイクさんが本人の要望を聞きながらメイクとヘアセットをしてくれます。

ネイルは事前に本人がセルフネイルを頑張り本番に臨んだのでお願いしませんでした。

その後振袖の着付けがスタート。

先ほどの前開きの服の意味は、この時にせっかくメイクしてもらったヘアスタイルが崩れないためです。

着付けが終わると、いよいよ撮影が始まります。

もともとのプランはアップと全身の2ポーズでしたが、背景や小物を変えながら撮影は次々と進行していきます。

ちなみに我が家は家族全員が揃わなかったので行いませんでしたが、希望すれば家族も一緒に撮影してもらえます。(2ポーズプランの場合は別料金です)

わが子の晴れ姿に見惚れているうちに撮影は終了。

撮影データを見ながらどの写真を購入するか検討します。

初めは2ポーズだけと考えていましたが、100カット近い写真データを見てしまったらとてももったいない気がしてくるものです。

親子で悩みましたが結局どれも捨てがたく、15枚の写真が入ったアルバムと全データを購入しました。

設備の整った写真スタジオで2枚だけ写真を選ぶというのは至難の業であると実感した次第です。

成人式の前撮りは、初めから全データを購入するつもりで臨まれることをおすすめします。

一蔵が運営する「いち瑠」は、『自分できものを着ておでかけを楽しむ』をコンセプトにしたきものの着方教室。
9割がまったくの初心者で、10~70代まで幅広い年齢層の方が通っています。
入会金不要で、授業で使用するきものから小物まで無料レンタル。
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いち瑠

さいごに

私が娘の成人式の準備に動き出したのは、成人式の約7か月前の6月からでした。

その3か月後の9月には前撮りまで漕ぎつけたのですから、ママ振り袖の場合はそんなに慌てなくてもよいのかもしれません。

そうはいっても(振袖業者や写真スタジオなどの)相手のあること、混み具合によっては長期間待たされることもあるでしょう。

安心のためには早めの準備をおすすめします。

でも、もし時間が無くて「前撮り」ができない場合でも、成人式が終わってから改めて撮影する「後撮り」という方法もあります。

それから、費用についてはブログ「子育て】お金がかかる時期はいつ?子どものために親がコツコツやっておきたいこと」でも触れましたが、我が家の場合成人式全般にかかった費用は、前撮りまでの費用(前撮り費用一式・アルバム代・小物代含む)208,218円、成人式当日ヘアメイクと着付け27,000円、クリーニング代42,552円で合計27万円を越えました。

(成人式当日のメイクと着付けは会場となるホテルで行ったため、前撮りした時と同じお店で行う場合とは少し金額が異なるかもしれません。)

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振袖のレンタル相場20~30万円、購入相場30~50万円と比較すると、成人式費用全ての合計額が27万円を少し超える程度(会食代は除く)で収まったのは、やはりママ振袖にした影響が大きかったのかなと思います。

また、前撮りの意義について、最近は新型コロナで成人式の式典が中止になるなどの社会的影響がありました。

あまり考えたくはないですが、今後もそのような事態がないとは言い切れないので、備えの意味でも「前撮り」は有効だと思います。

以上が我が家のつたない体験談でしたが、これから成人式を迎えるご家庭の検討材料として少しでもお役に立てたら嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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